2月の予定

野山ウォーク(愛子9時出発)は、1月14日金、22日土、28日金。

2月5日土、11日(金、祝は8時出発)、19日土、25日金曜日。

講座は1月19日水、2月2日,16日の水、愛子(仙台駅になる場合も有り)8時出発、10分前集合。

 

報告(1月5日水曜日の野山ウォークで怪我人が出て、救援依頼し下山)

 

蕃山を「ホタルの里」から登り、雪と急斜面の為に下山路を大梅寺に変更。

下山中のAM11時頃、大梅寺登山口まで100mの所で、参加のIさん(仙台市青葉区八幡町在住)が、左足首を痛めて歩行困難になり、仙台市消防局と宮城県警に救援をお願いしました。

13時半頃、救急車でIさんが知る八幡町の医院に運ばれ、診察の結果、骨折してることが分かり、後日、別な病院で手術を行うことになり、自宅に帰りました。

翌日、仙台労災病院で診察し、入院予定です。

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経緯は以上ですが、消防ヘリコプターが頭上まで来て旋回し、地上からは救急隊員数十名が上がって来て、結果、ヘリ救出は止めて「担架ソリ」で運ぶこととなりました。

原因は、アイゼンは履いていたが雪の為に足がすべり、大きく転倒はしなかったもののバランスを崩し、足を強くねじったためです。

アイゼン歩行の不慣れもあるかも知れないし、筋力、骨の弱さもあったかも知れません。

靴の確認まではしてませんが、登山靴ではあった思います。

 

雪上歩きは、足首まで高い靴が必要で、不安な方は必要に応じて「足首保護のサポーターを事前に装着するのも方法です。

長靴歩行の方もおりますが、雪で斜面のある道での歩行は足首に注意です。

 

私の遭難現場での経験から、ヘリ救出では身一つだけの吊り上げで、荷物を置き去りにされることもあり、貴重品を身に付けておくこと、などは伝えてました。

今回の外気温はマイナスの寒さでした。
 ツエルト(リーダー持参)や防寒着の予備、携帯カイロ(大小、複数)と予備食(通常に昼食と別に持つ)ことなどの必要性を強く感じました。

以前から伝えてますが、四季を問わず「下着上下」を常備すること。

乾いた衣服と携帯カイロがあれば、動かずにじっとしても防寒効果があります。


  スマホのバッテリー(予備も)の管理も必要になっています。

位置情報を知らせる方法など、今後、野山や講座で伝えて練習して行きます。

 

今回の参加者12名が協力して連絡して行動し、救急隊員が迅速に対応して頂いたことで、当方のグループは、14時前には解散出来ました。

 怪我の現場が近いこともありましたが、通常は暗い時間までになることは覚悟すべきです。

 ヘッドランプ、予備バッテリーの準備なども点検して置きたいです。

下記画像は、怪我する前の山頂での撮影です。
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1月7日は、「さいかち北エリア」、風が冷たく沢沿いの風を避けたルートを回りました。

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1月10日火、祝日、成人の日は「安達古道」へ。

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歩く前に「川崎町側の安達」まで車で見に行き、意外な「安達集落」を見て来てから、
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「ぶどう農園」のようでした。
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秋保に戻り、「ホテル きよ水」から林道に入り、歩きました。
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イイギリ(飯桐)の実
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次回、また調査したい場所です。

以上です。