東北アウトドア情報センター(略称・TOI とい)

TOIの活動報告、行事予定、面白花図鑑連載中。 東北アウトドア情報センター(TOI)ホームページ (発足からの活動、資料、各情報など) http://toi2015.o.oo7.jp/ 旧ブログ ~2019.3 TOIprのブログ http://toi09.cocolog-nifty.com/blog/ 記載者 八嶋 寛

2021年12月

防災アウトドア術と電子書籍と出版事情 

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来年3月5日(土)に、仙台未来防災フォーラム2022が仙台国際会館で開催される。

「防災アウトドア術」は2015年に出版し、2020年には電子書籍も出版して、アマゾンで販売している。

このフォーラムにブース出展する機会を得て「2022年版」を新たに執筆中です。

災害は、毎年、次々と起きていて新たな情報も盛り込んでいます。

 

実は、印刷本をどうしようか?と思っていたが、同じキンドル(アマゾンで販売する電子書籍の出版サービスシステムとアプリ名)で、同時に印刷本を1冊から販売出来るようになった。

事前の印刷経費の負担も無く販売と言う、自費出版者には夢のようなシステムが今年10月から開始された。

仙台市図書館では、11月2日から電子書籍の貸し出しが始まった。

この2件のことは、画期的なことと思っている。
スマホで見れるので、皆さんも、是非、書籍を見れる環境作りをして、「防災アウトドア術」をご覧下さい。

 

活動報告

12月17日金の野山は、さいかちP2から北エリアから鉄塔コースとぐるり回った。最後のなめこをゲット。

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22日水は、雪を求めて山形へ。東根付近は天候不良でさらに南へ下がり白鷹山を登山した。

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26日(日)は、朝から降雪ながら18名参加で、P1から今年、発見した「山の神ルート」から登り、周回した。

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今年も無事、野山ウォーク、登山講座が終了しました。

皆様には、大変、お世話になりました。

新年は5日から開始、
よろしくお願いします。

お知らせ
12月26日日曜日、今年最後となる「野山ウォーク」を追加で開催。

 

面白図鑑No.113 メタセコイヤ、和名は「あけぼのすぎ」、「イチイヒノキ」。

いつも通る西道路の、両脇に端正に並ぶ樹木。

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1946年に中国四川省で現存が確認するまでは、化石のみで絶滅したと考えられていたようだ。

樹の特性や美観などから、車道の並木として適しているので各地に広がった。

 

セコイヤは、もともとアメリカ西海岸などに自生する樹木のようだが、由来は人の名前とは意外だった。

文字を発明したインデイアン「シクウォイア」に因んでと言う。
それ以上は分からないが、「ト-テムポール」の原材料でもあることにヒントがあるかも知れない。

メタは、「のちの、変わった」と言う意味の接続語とのことだが、それも、よく分からない。

中国語では、水杉(shui3shan1 シュイシャン)

 

活動報告

12月3日金は、さいかち北エリア。

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大岩からの船形山方面。

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8日水は天候不良で中止。

11日金は、さいかち西南エリアを初めて歩いた。

橋からルートに入る手前で、大きな木を発見。

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たぶん、シラビソかオオシラビソだと思うが、結論はまだで、一応「シラビソ様」と名前を付けた。

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そこで、もう一つ、面白図鑑No.114シラビソ(白桧曽)、別名「シラベ」

「オオシラビソ」は、蔵王の樹氷を形成する樹木として知られている。

素人の観察だが、近年、蔵王上部の木々の枯れ木が目立っているうようにも思う。

周期的に、枯れと再生を繰り返しているようだ。

 

シラビソと「オオシラビソ」の違いは、葉と枝の付き方による。

名の由来は、「白ヒノキ」とのこと。

「クロベ(黒檜)」というのもあるが、ヒノキとは違うようだ。

中国語では、冷杉(Leng3shan1 リンシャン)

 

前の、「メタセコイヤ」はヒノキ科。

ややこしいが面白い。

歩いたルート図、まだまだ調査したいエリア。
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以上。

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