ワクチンパスポートとも呼ばれる、いわゆる「予防接種証明書」がキタ~。
そのことを話す前に、昔の話を。
1975年に私が初めてネパールに行った時代、通称「イエローカード」と呼ばれた証明書があった。
下記が、その時の物。
痘そうは、いわゆる「天然痘(てんねんとう)」で、例の牛からのワクチンを8歳の子に摂取して予防方法を見つけた逸話があるが、1977年に根絶宣言が出された。
普通、証明書は入出国で提出するので残っていないが、その時の行先はネパールだがインド経由も想定して用意して置いたが、インドには寄らずに行ったので手許に残ったと思う。
その後、1978年と1990年の2回、インドに行く際は天然痘は不要となったが、コレラは必要なので仙台市内の医院で宇打った覚えがある。1975年と1978年も「結核予防会」で打ってもらった。今も「花京院」にある。
1990年の時は、なぜか大学病院の近くにある個人医院に行った。
高齢の医師で「どこに行くの?」と聞かれて「インドのインパールの近く」と言ったら、例のインパール作戦、戦争の話を互いにしたことを覚えている。
そのインド行は「ブラマプトラ河下り」で実際はインパールとは距離はあるが、東インドと呼ばれる地域である。、今、当方のHPで動画記録をユーチューブでアップしているので、興味ある方はご覧ください。
話が飛んだが、その2回の証明書は残っていないから通関で提出したはずだ。
イエローカードと言う呼び名は、見ての通り黄色の用紙だからだが、他のブログでも確認したので、当時の旅行者が通称として使っていたことは間違いない。
さて、新型コロナワクチンの証明書は、10月17日に仙台市役所へ郵送して21日に届いたので予想外に早かったが、急いでいる方もいると思うので当然かも知れない。
私の場合は、すぐに何処かに出国する訳でも無いが一応、用意したと言う理由だ。
もうすこし落ち着けば、韓国と香港へ、登山とハイキングに行くつもりだ。
新コロナウイルスのワクチン摂取証明書は、「ワクチンパスポート」とか、どこかの国では「グリーンカード」など、一時、報道されたが正式では無い。
旅行だけでも無く、飲食店にも使う。
スマホによる証明もあるので「???カード」ではおかしい。
今の所、通称は「ワクチン証明」でいいかも知れない。
先日、インフルエンザ予防接種をした時に「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」の予防接種のことを聞いて見た。
最近、テレビで呼びかけているのを見たし、私の知人の数人が治療したのを聞いていたからだ。
下記の画像は、病院で見せてもらった料金表を了解を得てスマホ撮影したもの。
上の「水痘(すいとう)」が「帯状疱疹」のこと。どれも保険対象外であり事前予約であった。
ちなみに下から2番目のA型肝炎はアジア諸国でよく感染する。
通常のツアー旅行では、まず心配ないが個人旅行で大衆食堂やバザールでの飲み食いすると感染する確率は高い。私は大丈夫だったが、数回、同行した登山仲間が、何人も「帰国してから肝炎で入院した」と聞いた。
A型肝炎予防接種は、ワクチンを「ガンマグロブリン」とも呼ぶ。韓国、香港は心配ないが、他のアジアへ個人旅行に行くとすれば、是非、打って置きたい。
一番下の破傷風(はしょうふう)は、アジア諸国の暑い所ではサンダル履きが快適なこともあって、足をキズ付けることもある。
意外と怖い症状で、日本国内でもある。
素足での地面接触には要注意。
予防注射については、以上。
活動報告
10月15日は、さいかち南エリアの初めての林道ふたつを往復した。
22日は、紅葉ウォーク企画で山形方面へ。
北面白山へ登ることになった。
まだまだ紅葉景色は楽しめる。
以上。