9月の予定
野山ウォークは、9月3日金、11日土、17日金、23日(木、秋分の日)。9時出発。
講座は、8月25日水、29日(日)、9月1日水、15日水。早い時間出発。以上。
報告
7月24日は笹谷峠へ。
車5台、21名参加で、行動を班分けしたのでトンガリ山、ハマグリ山、広場と分かれて行動した。
今年も「ナデシコ」を見られて、満足。
以前も取り上げたかも知れないが、別な視点で。
日本には平安時代から栽培され、万葉集(西暦760―780年頃編纂)に詠まれていたと言う。
中国から「せきちくの改良種」が渡来して「常夏、とこなつ」と呼ばれて広まったものもある。
ナデシコは各種あるが、セキチクや「とこなつ」はネット画像で見ると、違う雰囲気だ。
専門的なことは分からないので、近種などの調査は各自で。
面白いのは、江戸時代に「園芸ブーム」が起きて「花合わせ(品評会)」が開催されたと言う。
宝暦年間(1751~1764)に発行された「絵本野山草」では、
「めづらしきなでしこ一重八重百重千重数百種有り、筆につくしがたく、又なでしこにて撫子をはなれもの物あり」と紹介された。
八重までは分かるが、「百重千重」とは誇張だろうか?
最近のネット情報は年代を調べると、その年代の出来後、人物が記されている。
宝暦元年(1751)は、江戸町奉行、大岡忠相が75歳で亡くなった年とある。
老中、松平の名もある。
よく時代劇で見る、平和な時代に「盆栽、鉢植え」が盛んだったようだ。
ナデシコ(撫子)は、中国語辞典では「紅瞿麦 Hom1qiu1 wai4 ホンキュィメイ」と、「石竹」とも。
今の中国では「サッカーなでしこ」がよく知られ、「大和撫子」として報道されることもあるようだ。
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30日は、錦が丘団地の「白滝不動尊登山口」から蛇台蕃山へ。
山頂までスイカを上げて頂いたSご夫妻のおかげで、暑さ、汗も忘れて美味しく頂いた。
山頂付近は、樹木が刈りはらわれていた。
こんな景色は、10年以上登っていて初めてのこと。
8月6日は、さいかち北エリアの北鉄塔コース
さらに下山ルートは、初めて通る林道を辿った。