東北アウトドア情報センター(略称・TOI とい)

TOIの活動報告、行事予定、面白花図鑑連載中。 東北アウトドア情報センター(TOI)ホームページ (発足からの活動、資料、各情報など) http://toi2015.o.oo7.jp/ 旧ブログ ~2019.3 TOIprのブログ http://toi09.cocolog-nifty.com/blog/ 記載者 八嶋 寛

2021年03月

3月12日(金)の野山ウォークは「さいかち北部エリア」の北鉄塔コースへ。           いつもは軍艦岩から踏み跡ルートを横断するが、今回は前から道を外れ藪漕ぎで入って見た。
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以前からあった古い踏み跡や林道らしき道を複数発見、岩混じりの尾根などの景観も見れて良かった。この様な行動を取れるのが、「さいかち周辺」の良さである。
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日(火)は鳴子方面へ。
最初の目的だった山は残雪の状態が不安定で途中で中止し、鳴子温泉に戻って胡桃ヶ岳(くるみがたけ)を周回登山した。近年、山頂から別なルート(南方面)へ降りるルートが、下刈り整されて周回ルートが出来ていた。
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20日(土)は秋保温泉の北側、陶芸の里から北山を目指したが、登山ルートが見つからず裾野の林道を歩いて戻った。
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別な情報を得られたので次回に生かしたい。
まだ時間があり希望があったので、駐車場に戻ってから館山(たてやま335m)へ。
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26日は仏岩山(ほとけいわやま)へ。
面白図鑑No.104 安達古道(あだちこどう)。
地図を参照願いたいが、この古道は旧二口街道を進み秋保温泉を過ぎてから南東方面へ入る道。
山陵を横断して川崎町へ旧笹谷街道へ抜ける道であった。
これは秋保地区で作られた資料パンフに書いてあった説明文。
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地図を見て「なるほど!」と思ったのは地形の緩やかさだ。
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まだ知らない古道や里山が沢山ある。
次の画像は、グーグル地図に浮かび上がった仏岩山と大倉山周辺の山々で10以上はあった。
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以上。

3月16日(金)の講座は鳴子方面へ。
輪カンジキ、アイゼン必携。全員、仙台駅7時集合で高速道利用。
但し、天候判断や参加と車両により場所の変更もある。
申し込は原則1週間前。以上、お知らせまで。
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面白図鑑No.102「さざれ石」。
国歌にある♪~さざ石の巌となりて、苔の~♪。
細石(さざれいし)は文字通り細かな石だが、固まって大きな巌(いわお)になった石のことで、全国に「これこそ、さざれ石」だとアピールする石が各所にある。
地質や登山などでの表現は、砂礫(されき)とも言う。
仙台、宮城県内のどこにいくつあるかは分かないが、今回登山した坪沼の愛宕山麓にある八幡神社は以前も見ていたので、皆さんに見せる為に立ち寄った。

岐阜県に揖斐川町には「さざれ石公園」がある。
「君が代の由来の石」とも言われているが確証は無い。
余談だが、揖斐川は伊達政宗の教導の師「虎哉和尚(こさいおしょう)」の出身地である。
そのことは、拙著「太白山」でも紹介している。

さざれ石に話は戻るが、全国の主に神社などにあるようだ。
仙台付近では、他に知らないので坪沼のは貴重な物で一見の価値あり。
これれは高さ1m程の物だが、宮崎県日向市の大御神社には幅30m、奥行100mほどの物が日本一大きいと言われている。

活動報告は三つ。
2月26日は作並の鎌倉山。
まだ残雪があって、自由にルート歩ける面白さがあった。
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3月3日は雪歩きの目的だったが、残雪の状況が悪く、
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二転三転し秋保に戻って、赤石三山の「中の森」へ。
鳥居前に梅が咲いていた。
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その後に坪沼の愛宕山へ。画像は山頂にて。
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山頂のみを残し、大掛かりな伐採に驚いた。
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さざれ石はその後、神社に見に行った。
3月6日の野山は、さいかちの南エリアを歩いた。
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親の倉山(しんのくらやま)をすこし下った展望のよい場所では、いつも立ち止まって風景を説明するが、今回、泣面山の右に三森山とオボコンベが確認された。
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望遠にて。
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以上。

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