東北アウトドア情報センター(略称・TOI とい)

TOIの活動報告、行事予定、面白花図鑑連載中。 東北アウトドア情報センター(TOI)ホームページ (発足からの活動、資料、各情報など) http://toi2015.o.oo7.jp/ 旧ブログ ~2019.3 TOIprのブログ http://toi09.cocolog-nifty.com/blog/ 記載者 八嶋 寛

2020年08月

ブログ報告の前に、まだ先ですが10月14日(水)に講座として、船形山1500.2mを大滝キャンプ場からの登山希望があり、予定します。

以降にも改めて、お知らせしますが当日の天候判断で変更もあります。
大滝キャンプ場登山口には景色のよい鈴沼があり、時間があれば鏡ヶ池経由、前船形山往復と足を延ばせます。

笹谷峠の風
8月29日(金)の野山は、天気予報の最高気温が33度ということもあり、笹谷峠へ。

山形側の駐車場は入れないので、宮城県側の車道の両サイドに十台以上の車が駐車してあった。

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上の画像は、峠からすこし登った展望所にて、ドロミちゃんからの画像。
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風もあり、涼しさもあったが、気温の高さから蛤山まで、ゆっくりと往復した。

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ナデシコは、もう終わりの様だが、すこし見られた。

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ドロミちゃん撮影の動画をアップしてます。

https://studio.youtube.com/video/vYDWcKL6kgY/edit/basic

これの見方は、上のhttps・・・・・・dasic  の所を指で長押しすると、青色が出るので、範囲を「hから最後のc」まで広げてから、スマホ画面の一番上の右に虫眼鏡マークの所「検索」を押せば、ユーチューブに繋がる。

この方法は、ユーチューブだけで無く、単語や文章から検索出来ます。

当方で、他の動画もアップしているのが出て来るので、続けて見れる。
その方法で見れない場合は、以前の7月26日のブログに書いた

https://youtu.be/-WJqihgCQ40からも見れる。

または「東北アウトドア情報センターのホームページ」にある、いくつかの動画のどれかを開けば、続いて他の動画も見れる。

尚、ドローン撮影と編集、アップなどは、まだ試験的なので多少、不備もあるので、
ご了承願います。

今後、今までのヒマヤラ登山などの記録などを多数、アップし、また今後の活動記録も動画でアップする予定。
以上です。

8月25日(火)は吾妻、一切経山1948.8m。
噴煙が心配だったが、吾妻は久しぶりの登山。
以前と同じ噴煙に近いルートは禁止だが、他のルートは登れる。
浄土平から登り、五色沼を望み、鎌沼を回って周回した。
画像は、順不同だが山頂部から掲載した。
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ドロミちゃんの画像
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フルーツラインを通り、以前はモモオンリーだったが近年はナシも多く見られる。
飯坂温泉ICから戻った。

8月は、もう4回実施した。
8月7日の野山は、さいかちエリアの北部。気温が高いので距離をセーブした。
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翌、8日は以前、歩いた「板颪峠(いたおろしとうげ)」の予定だったが、暑さと天候不安で、また「さいかち付近」を歩いた。
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月山でのこと。
10日(登山の日)は、久しぶりに天候が良さそうなので山形へ。
さらに条件が合えば月山との判断。湯殿山への下山も検討して、班を二つに分けたが、リフトの上駅で参加者の一人が不調となって、急遽、私(八嶋)が付き添いでリフトで降ろすことになった。
月山リフト上にて20.8.10
リフトを降りてからリフトのスタッフにお世話になり、駐車場まで車で運んでもらった。
念のため、西川町立病院まで車で行き診察してもらうことになった。
よって班は3つに分かれて、ライン、SNSでの連絡となったが、車移動でスマホを頻繁に使えないことや、さらに電波状態からだと思うが、ライン、
SNSの時差が起きていることもわかった。
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でも、なんとか互いに連絡しあい、私が湯殿山口に迎えに行って、最終のシャトルバスで降りて来たメンバーと合流した。
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ラインでグループ「野山ウォーク」にメッセージを入れたことで、仙台に戻ってから私(八嶋)から説明文を書いた。

今回の月山メンバーでラインのグループ参加者が4名いて、3班にそれぞれ居た。
一人ずつにメールすれば、面倒な作業だが、グループに送れば一度で4名が見れる。
登山に来ていないメンバー
にも届くが、緊急性も読み取れたと思うので、方法としては悪く無かったと思う。登山での緊急は、警察、消防だが、そこまで要請出来ない時は、仲間同士で解決することになる。
ライン、
SNSのルール作りまではしないが、野山ウォークの仲間同士としての思わぬ活用が出来るかも知れない。
そんな事例だった。

8月14日の野山は、避暑として蔵王に行くことになった。山頂付近は目まぐるしく天候が変わったが、寒い位の山頂部を歩いて来た。
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これはドロミちゃん的な画像だが、そうではない。大黒天から少し沢に降りた所。
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面白図鑑、NO94 アサギマダラ(
浅葱斑)DSC_0006.jpgapu
みやぎ蔵王、大黒天ルートで14日に見られたので、今なら、まだ見られるかも。
画像の比較で間違いないと思うが、専門の知識はないので、あくまで話題として。

鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
2500㌔を飛ぶとの表記もあった。
和名の「浅葱」とは、青緑色の古称とのことで、その色に由来する。
葱(ねぎ)の様な色というのが面白い。
羽にマジックで印を付ける長年のマーキング調査で、秋に日本本土から南西諸島・台湾へ渡ったのが確認されている。
中国語では、青班蝶、台湾では淡紋
青班蝶というらしい。

前回の北泉ヶ岳山頂での画像もそうかも知れない。

7月31日(金)は桑沼から北泉ヶ岳へ。

野山ウォークの予定だったが18日の講座で希望があり他参加者の同意を得て実施した。

雨模様で、もし無理なら近い場所で変更と思っていたが、何とか歩行の前半は雨にあわずに済んだ。

下記画像は、ルート上で見たキノコで最後の面白図鑑で紹介。目立つように冒頭で掲載した。
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桑沼が見えた。
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左、北泉ヶ岳、右、大倉山へ。
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北泉ヶ岳は、水神からと北東面の大倉山からのルートでは雰囲気が違う。

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秋冬の強い風に耐えた樹々が曲がりくねって、いい雰囲気を造っている。

似た雰囲気では、鬼首の禿岳、前森高原からの尾根と黒伏山の黒伏神社口からのルートがある。

それぞれ山頂から西南に延びる尾根で、北西風が強くあたる場所だ。

アスナロ、クロベと呼ばれるヒノキ科の巨木が風雪に耐え、雨風で樹脈が浮き彫りになっている。
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船形山への分岐。下記、四点は山頂にて

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ドロミちゃんは登山口と山頂で数回、飛んだが、森林の狭い空間では、まだ私の操縦術の不足で画像は撮れなかった。

面白図鑑、NO93 
たまごだけ(卵茸)。

この北泉ヶ岳へのルートで「たまごだけ」をいくつも見つけた。

画像は冒頭で入れたが、大きくて手のひら大位だった。

調査不足であまり情報は無いが、この成長の変化が面白いし、食べれるキノコとして分かり易い。

但し、似たような赤い胞子に白い点々が付く「ベニテングダケ」は、毒があるので要注意。

このルートでは、まだ白い殻?のままや、すこし頭だけ出ているのなどの過程がよく見れた。
登山中に見つけた開いた物はほぼ収穫されたが、この時期、この付近にはまだあると思う。

分布は日本(ほぼ全土)、中国、セイロン、インド、北アメリカなど。

中国語を調べたが、分からなかった。

「卵 ルァン」は鳥以外の魚や昆虫などの「たまご」の意味があり、鳥では皮蛋(ピータン)の「蛋 タン」が日本語での「鳥の卵」のことだ。
因みに、鶏の卵は「鶏蛋 ジータン」。

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