東北アウトドア情報センター(略称・TOI とい)

TOIの活動報告、行事予定、面白花図鑑連載中。 東北アウトドア情報センター(TOI)ホームページ (発足からの活動、資料、各情報など) http://toi2015.o.oo7.jp/ 旧ブログ ~2019.3 TOIprのブログ http://toi09.cocolog-nifty.com/blog/ 記載者 八嶋 寛

2020年01月

 まずは、先日お知らせした2月6日(木)の蘭山(あららぎさん)の件。
集合を仙台駅西口7時と宮床コンビニ(7イレブン)に7時30分とする。
以前、3回登山していて、東側の滝の原温泉から入山したが、今回はすこし北側の集落「高山」から入る予定。

尚、ブログは、パソコンで作成しアップした後にスマホ確認し、多少、修正することもあります。
タイミングよく早く見れた方は、後で再読して下さい。
数時間後や翌日、以降の修正はしません。
お知らせなどの訂正があった場合は、改めてブログで書きます。

活動報告。
1月17日の野山は、戸神山へ。
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竜の背中の様な、松の木にて。
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帰路に「火薬庫跡」と言われている、洞窟を見に行った。
私は2回目の見学で、以前は入り口を覗いただけだったが、今回はもうすこし奥に入った。
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次回は、ヘッドランプでもっと奥も見て見たい。
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1月25日(土)は福祉ウォーク。
「県民の森」に集合してからグランディ21に移動。
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企業が管理する森を歩いてから、
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下山して、かき鍋を楽しんだ。
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NO.74ヤブコウジが県民の森の北側、車道付近で群生が見られた。
照りのある緑や、茶色の葉に小さな赤い実が鮮やかだ。
高さは僅か10~30㎝。
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常緑小低木とのことだが、ここでは絨毯のように広がっていた。
花は7~8月。また、この場所で確かめたい。
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漢字では、藪柑子と書く。藪は分かるが、柑子とは。
柑は訓読みでは「みかん」のことだが、よく分からない。
中国語では、紫金牛zi3jin1niu2 。
この中国語漢字の表記は、日本の古典園芸植物として使われていて、「コウジ」と読むそうだ。
こちらも意味が分からないが、草原を感じる。
もう、一つ。十両(ジュウリョウ)と云う呼び名がある。 正月の縁起物として、センリョウ(クササンゴ)、マンリョウ、百両(カラタチバナ)についで、十両(ヤブコウジ)と、呼ぶようだ。
どれも、冬に赤い実を付けて「めでたい」ということの様だ。
 この福祉ウォークの参加者に○○コウジ君がいたし、県民の森jは前の台風で崩壊した斜面が多くあって、工事(こうじ)中が多数あって、「コウジ」の大喜利で盛り上がった。

前回のブログでNO.73 オオカメノキの画像をアップしたので、ここでは説明だけ。
冬芽をみやぎ蔵王の澄川スキー場の付近で沢山見られた。
オオカメノキは、「大亀の木」と書いて、亀の甲羅のような葉が名前の由来で、白い花、赤い実も特徴だが、まだ取り上げてなかったので冬芽からとなった。
冬芽はバンザイ、ウルトラマンの様だ、とか表現されている。

オオカメノキは、ムシカリ(虫狩)とも言う。 虫が好むから、との意味で、こちらが正式名のようだ。 
よって、こちらの方で、中国語を調べて見た。
幕香mu4xiang1。 なんとなく雰囲気は分かる。
ムシカリは、さらに雪歩きで観察して行きたい。 


  野山ウォークは1月31日、2月14、28日の金曜日。追加も有り。 
登山講座は、2月6日(木)に場所は泉が岳の東側、蘭山(あららぎさん)付近、これは希望があったので追加します。
2月9日(日)は輪カンジキ歩行の予定。2月19日(水)、25日(火)も実施。
候判断で場所を決め、野山ウォークになる場合も有ります。
福祉登山は2月22日、3月21日の土曜日。仙台市周辺の散策路で開催。 
参加状況と天候判断で日程、場所を決定。 変更もありますから、事前の確認をして下さい。
※申し込みは毎回終了後に次回の参加受付。以外は電話、留守録、SNSなどで。
申込み・・野山ウォークは原則3日前、登山講座は7日前です。
キャンセルは前日17時まで。※「中止」以外、申し込み者に当方から返信は特にしません。 
以上。

まずは、お知らせ。

1月26日(日)の講座は「冬の植物観察」を開催。

仙台駅7時、愛子7時30分の集合。
 変更なので、申し込みは3日前まで。

 

今年最初の野山は、追加した1月4日(土)に、秋保の長袋5山。

12月も2回登山したが、その延長で不明だったルートを歩いてみた。

お寺(向泉寺、住所は太白区秋保町長袋字二の輪山67)から入山、愛宕山から大旗山へ。

長袋5山の名称について説明する。

この付近は、白沢5山馬場5山とか白沢5山秋保5山とか呼ばれていて、国道48号の白沢駅の南側に多くの小ピークが連なる山塊のことだが、地図では「長袋」である。

馬場と云う地域は、さらに西奥であるが、おそらく昔はもっと広い範囲であったからだと思う。

この地域の白沢5山は、近年の分県登山ガイド「宮城県の山」で掲載されたが長袋5山の方は無い。

情報が得られたので、地図作りをして行きたいと思っている。

次の画像は、大旗山山頂手前の展望を得られた場所からの南西面。DSCN1450

奥に蔵王連峰と、手前は市民センター、中学校と思われる。

ルートは、鈴ケ辻の分岐から五郎峠に行って戻り、鈴ケ森経由で、やけ山の鞍部を通って下山した。
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途中、ヤマウグイスカグラの花と何度か出会った。
DSCN1474ヤマウグイスカグラ
カメラのマクロレンズを持ってなかったので、よく撮れなかったが、次回に。
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NO.72(面白花図鑑の借番号) ヤマウグイスカグラの花は4~6月とあるが、もう咲いていた。
南側で風も当たらない斜面だからだろうか。

このややこしい名は、山鶯神楽と書く。ウグイスカグラでああり、山にあると云うことなのか。

意味、由来までは調べなかった。
日本固有種とのこと。
中国語で調べて見当たらなかった。

面白花図鑑は、今年4月になれば2年目で、すこしずつ内容を更新していくつもり。
何か、情報、思い出などあれば、ラインのグループなどで書き込みして下さい。


 

1月10日(金)は、蕃山の北側にある複数のルートを、縦横に歩いて見た。
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栗東ルート、中央、西といろいろあって、巡視ルートも横断している。
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途中からの船形方面。
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栗生西ルートにあった古い石碑。
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ここが昔からのルートのようだ。
皆さん軽アイゼンを携帯し、浸透して来たのでよかった。
より安全な野山を続けて行きたい。

1月19日は、輪カンジキ歩行。
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久しぶりに宮城蔵王の澄川スキー場の付近を歩いた。
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オオカメノキの冬芽。
このことは、次回。
DSCN1540オオガメノキUP
 

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モルゲンロートは、登山用語で、
モルゲン(朝)、ロート(赤い光)。
朝焼けの景色、ご来光のこと。
山岳宗教では、遥拝と言う。
加賀の白山では毎日、行われている。
古来からの祈りの儀式でもある。

朝の一瞬(数十秒)の光景で、この一瞬を見る為、撮影する為に機材を担ぎ上げ、待機する登山者も多い。
感動してモルゲン!と叫ぶ声が山頂で聞こえる。
因みに、夕焼けはアーベントロートと言う。

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