NO.17
エンレイソウは延齢草と書き、そのまま中国語の表記と同じ。無論、発音は違う、念のため。
但し、中国語はホワイトエンレイソウを指すとの情報もある。
大きく広げた花と中央にちょこんと乗った緑か濃紫の花とのことだが、面白く、ユニークな形ではある。
別名、タイアオイと言うらしいく立葵と書くようだが、このことは調べたが、まだ分からない。
近縁種として、ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)、オオバナノエンレイソウがあるようだ。
画像は昨日の七つ森の登山での撮影。
チゴユリは稚児百合と書く。小さくて可愛いことが由来のようだ。
稚児は、現代も「稚児行列」などと使われる。
元は「ちのみご」乳児のことだが、乳児では歩けないので、6歳位の幼児まで拡大解釈しているようだ。
中国語では、「菊葉草」との情報もあるが、まだ未確認。
チゴユリは、「ユリ目イヌサフラン科」とあったので、そのことを調べて見た。
イヌサフラン科は、鱗茎・球茎を持った小形の多年草とのこと。
他の植物名はコルチカ、グルリオサ、サンダーソニアと、私には初めて聞く名で、ネット情報で画像は見られたが、それ以上は分からなかった。
犬、否などの意味で、「役に立たない」「本物では無い」とかで、古来、犬には犬畜生、犬死などの侮蔑の意味があった。
現代では、かなり意味が違うので、もしかしたら「可愛い」などの意味に勘違いする若者もいるかも知れない。
この二つの花は、まだアップ撮影が出来ていないので、後日紹介したい。
次に、昨日の七つ森登山でニリンソウや、ヤマブキとヤマブキソウなどが見られたので、その画像を紹介する。